定期訪問ウェルネスケア

~Wellnessとは~
よりよく生きようとする
生活態度
輝くように生き生きとして
いる状態

1日でも長く健康に過ごすために、日々のケアは非常に重要です。しかし、猫の爪切りや歯磨きは非常に難しくご自宅では正しいケアが困難と感じる方も多いことでしょう。また、長毛種の場合、お尻回りの毛や肉球の間の毛をカットしなくてはいけませんが、デリケートな猫の皮膚を傷つけないようにトリミングを行う必要があります。定期的な訪問ケアによりストレスを軽減し、健康に過ごせる環境を整えてあげましょう。また、猫は不調を隠してしまう傾向にあるためアドバイスを受けられることは飼い主さんの安心にも繋がります。

成猫(3歳以上)の70%が歯周病

猫の歯周病は大変多い病気のひとつです。進行すると口臭やごはんを食べるときの痛みだけでなく、骨を溶かして頬や鼻にまで穴が空いたり、口の中の細菌が体の中に侵入して心臓、腎臓、肝臓の病気を引き起こすことがあります。一度付いてしまった歯石は全身麻酔をかけて除去の処置をするしか方法はありません。歯周病予防には毎日のはみがきが重要になってきます。

毛玉の吐き戻しは軽減できます

毛玉を吐き戻す愛猫にはブラッシングをすることで 吐き戻し回数を軽減できることがあります。いらない毛を除去することで、愛猫自身がグルーミングをして飲み込む毛の量を少なくすることが出来ます。またブラッシングは愛猫と良い関係性を作るコミュニケーションにも繋がります。

猫の皮膚はデリケート

猫の皮膚はとても薄く、人間の1/5程度しかありません。長毛の子で特にお年を召されると、グルーミングが上手くできない子もいます。そのような子は体表に毛玉ができやすく、また放置すると全身を覆いつくすようなフェルト状の毛玉になってしまいます。毛玉ができると皮膚が引っ張られて不快なだけでなく、皮膚の病気にも繋がります。